エア・ウォーター・リアライズ株式会社

To minimize the pain

新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種に必要な
皮下注射針・筋肉注射針の提供が可能です。

皮下注射針・筋肉注射針の特長

  • ●刃先が鋭く、独自のコーティング加工によって刺通抵抗が少なく「痛みを最小限に抑える」ワクチン接種に最適な注射針です。
  • ●注射針は、バルクからそのまま使える滅菌済みの箱詰めでの提供まで必要に応じて選択可能です。
  • ●ワクチン接種に必要な十分な数量の注射針を迅速に提供可能です。

●弊社の注射針は、既に海外で高い評価を受け、80か国以上の実績があります。

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To minimize the pain
2021年4月1日

ワクチンの効率的な接種を可能とする
「ローデッドスペース注射針」を開発

米ファイザー社製の新型コロナワクチン1瓶から6回接種が可能に

当社は、注射器に残る薬液の量を減らせる「ローデッドスペース注射針」を開発し、2021年4月1日より国内向けに販売を開始しますので、お知らせいたします。これにより、特殊なシリンジ(注射筒)を用いなくても、シリンジ側に薬液が残る"デッドスペース"を減らすことができ、米ファイザー社製の新型コロナワクチン1瓶から6回接種が可能※1となりました。


本製品は、注射針とシリンジを接続する針基(樹脂製)部分でシリンジ側のデッドスペースを最小限にし、薬液の残量を約0.03ミリリットルと従来の一般的な注射針とシリンジの組み合わせ(残量約0.09ミリリットル)に比べて約3分の1に減らすことができます※2。2022年3月までに海外向けも含めて約3億本の生産を予定しています。

当社では2020年6月に注射針の生産設備を増強し、生産能力をこれまでの年間19億本から30億本に高めています。現在、他製品の生産ラインも活用しながら、ワクチン接種用注射針の生産体制を強化しており、今後もワクチン接種の円滑化につながるよう尽力してまいります。

※1:一部、シリンジ先端部の内径サイズによって、本製品と組み合わせることができないシリンジがあります。
※2:特許出願中。

「ローデッドスペース注射針」の概要

針基部分でシリンジ側のデッドスペースを最小限にし、薬液の残量を約0.03ミリリットルと従来の一般的な注射針とシリンジの組み合わせに比べて約3分の1に減らすことができます。

(1)開発・製造: ミサワ医科工業株式会社
  (本社:茨城県笠間市、代表取締役社長:馬場 秀運、株主:エア・ウォーター株式会社 100%)
(2)一般的名称: 単回使用注射用針
(3)販売名: ディスポーザブルLDS注射針
(4)医療機器認証番号: 303ABBZX00030000
(5)針の外径: 0.50mm
(6)針の内径: 0.25mm
(7)針の長さ: 25mm

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2021年2月9日

フジテレビ 「Live News イット」 (2021年2月8日)で
新型コロナウイルスワクチン接種用注射針の弊社の製造現場を紹介する映像と特長が紹介されました。

ポイント

  • ●一般的な採血につかれる注射針に比べ、ワクチン用の注射針は細く短く、ワクチン接種の痛みを最小限に抑える注射針を作っている。
  • ●莫大な量の新型コロナワクチン接種用注射針のニーズに対応するため、弊社では国内向け、海外向け合わせて月5,000本~6,000万本を生産いる。



2021年2月1日

マスコミ各社の情報番組で弊社の提供した画像と
コロナワクチン注射に関する情報が紹介されました。

放送された番組は以下通りです。

  • ●読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」(2021年1月25日)
  • ●テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(2021年1月28日)

ポイント

  • ●採血用針と比較してワクチン用針は、外径が細く短いため痛みが少ない
  • ●インフルエンザワクチン注射は皮下注射(斜め穿刺)が行われ、コロナワクチン注射は筋肉注射(垂直穿刺)が行われる予定
  • ●インフルエンザワクチン注射とコロナワクチン注射は同じタイプのものが使用される予定
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